国立大学附属病院長会議
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国立大学附属病院の医療提供機能強化を目指したマネジメント改革について(提言)の趣旨等について

 

各国立大学医学部附属病院長 殿

国立大学医学部附属病院長会議
常置委員会委員長
千葉大学医学部附属病院長 藤澤 武彦

国立大学附属病院の医療提供機能強化を目指したマネジメント改革について
(提言)の趣旨等について

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

各国立大学附属病院においては、国立大学法人化に向けて着々と準備を進めておられることと思います。また、その際、当委員会が昨年3月に取りまとめた「国立大学附属病院の医療提供機能強化を目指したマネジメント改革について(提言)」を活用されていることと思います。
 ご案内のとおり、本提言は国立大学附属病院を取り巻く社会的環境が非常に厳しいものとなっている状況を踏まえ、大学病院の諸活動の基盤となる良質の医療を国民に提供する機能の充実を図っていく観点から、医療提供機能のマネジメント改革に限定して、改善のための選択股を具体的に提言したものであり、その意図は、関係者がこの提言の趣旨を十分理解した上で、各国立大学附属病院が個々の事情を踏まえて諸般の改革を進めていくために有効に活用していただくことにあります。
 しかしながら、一部の関係者から記述の一部の事項に対して疑義が提起され、国立大学医学部附属病院長会議に対して本提言の修正要望がなされるなど、本提言の趣旨が必ずしも十分理解されていると言えない状況が見受けられます。
 そこで当該事項について、去る8月8日に開催した常置委員会において、改めてその趣旨について再確認し、下記のとおり当委員会の見解を取りまとめましたので、各病院長のご理解をいただくとともに関係者への周知方よろしくお願いいたします。

1 記述箇所   ◎マネジメント改革の方向性
2. 効率的運営を図るための病院組織の改革
 II 中央診療施設、輸血部、病理部及び薬剤部の改善
  (3)検査業務の改善〜(8)病理関係業務の改善 共通
「○○部長等の医師は、将来的には、各診療科(講座)との併任とする。」
2 趣旨    この記述は、当該部門の専任の医師が主体的に診療等に関わることの必要性を踏まえて、当該医師が将来的に診療科と併任することも選択股の一つとして示したものであり、現行の専任体制を継続することを否定するものではない。
 いずれにしても、当委員会としては、当該部門での業務が主たるものであるとの考え方に変わりなく、その体制を充実強化するためにどのような取り組みが必要であるかを検討することが重要であると考えている。

 
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