係長クラス勉強会

第8回 国立大学附属病院係長クラス勉強会(平成29年11月9日、10日開催)

概要

「Challenge!係長ができること」をテーマに掲げ、去る11月9日・10日に、東京医科歯科大学M&Dタワーにおいて、「第8回国立大学附属病院係長クラス勉強会」を開催した。
8回目となる本勉強会は、筑波大学と東京医科歯科大学が当番校となり、企画・運営は部長級の相談役及び係長級9名の企画委員によって実施。勉強会の参加者が、病院係長として将来を見据えた自己改革を起こす機会となることを目指し企画したものである。今年は全国の34国立大学病院と2公立大学病院から参加者59名が参集した。


1日目の前半はグループワーク1を実施。各班において「大学病院は、患者さんの意見より、スタッフの意見を優先すべきである」など病院を運営する上での懸案事例4つについて、肯定側・否定側に分かれ、主張する内容と相手の質問・回答について話し合い、ディベート形式で発表することで、係長として必要な論理的思考能力・論理的コミュニケーション能力の技術、必要性を学んだ。


また、1日目の後半と2日目に実施したグループワーク2では、グループワーク1とは異なるメンバーでの班構成とし、課題:「係長として病院のために何にChallengeできるか」を策定するための検討会を実施。その成果を最後の全体討議において、各班からの提言としてプレゼンテーション形式で発表した。短い時間ながら、業務効率化、患者サービス、メンタルヘルス、福利厚生等について課題に対する提言をまとめ、考え方などを発表した。中には、既成概念にとらわれないユニークな内容のものや寸劇スタイルの発表もあり、今後大学病院で活躍していく係長クラスにとって大変参考になるものとなった。
それらの提言は、勉強会終了後もメール等を利用し、各班において更なる討議を深め、ブラッシュアップのうえ、全国の国立大学病院等に発信することとし、2日間にわたる勉強会を終了した。


本勉強会は、座学を中心とした研修とは違い、自主性に主眼をおいた研修であり、与えられるだけの受け身の研修とは、一線を画するものである為、大学職員として必要な ①短時間に考えをまとめる能力、 ②調整能力、 ③コミュニケーション能力、 ④プレゼンテーション能力、 ⑤論理的思考能力など、様々な能力を養成する機会として最適である。
全国国立大学病院事務部長会議は、病院運営に重要なキーパーソンである係長クラスの更なる資質の向上、病院係長間の交流拡大のため、また、大学病院事務職員の能力醸成を担うべき事業として、今後も継続してこの事業を行う予定である。

勉強会後の参加者アンケートでは、全てのプログラムで概ね高評価であった。参加前後の変化としては、「視野が広まった」、「意欲が高まった」との回答が多かった。また、自らの仕事をみつめ直すとともに、病院の将来を見据えた意識改革と行動改革を起こす機会となることを目指す勉強会の目標達成度については、「達成した26%(15名)」、「概ね達成した71%(41名)」と、合わせて97%の参加者が達成したと回答しており、勉強会で得たものを今後の業務に活かしていくと思われる。
勉強会全体を通した感想では、充実した時間を過ごすことができた、前向きな気持ちになれた、参加して良かったという意見が多かった。また、多くの参加者から、今後もメンバーとの担当業務を越えた情報交換や他大学の情報収集を望む声があり、他大学とのつながりの強化、活発な交流が期待される。

企画委員会・相談員名簿

PDF(ファイルサイズ 122KB)

日程表

PDF(ファイルサイズ 135KB)

各グループの発表資料

グループ 発表資料 グループ 発表資料
1班 PDF 5班 PDF
2班 PDF 6班 PDF
3班 PDF 7班 PDF
4班 PDF 8班 PDF

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