若手職員勉強会

第9回 国立大学附属病院若手職員勉強会(平成27年10月22日、23日開催)

概要

「国立大学附属病院若手職員勉強会」(以下、「勉強会」という。)は、全国国立大学病院事務部長会議が主催する主任級以下の若手事務職員を対象とした全国規模の勉強会で、各地の国立大学附属病院から集まった有志の企画委員(若手職員)(第9回は8大学、10名)と、東京近郊の大学病院の部課長級からなる相談員及び担当課長(第9回は4大学、6名)により企画・運営されている。9回目を迎えた今回の勉強会は、『「え!? 病院へ異動? 自分がですか・・・」〜病院職員のネガティブなイメージを払拭し、楽しい職場作りを〜』というテーマを掲げ、10月22・23日の2日間にわたり、東京医科歯科大学にて開催され、97名が参加した。


日頃働く上で感じる職場や仕事への「不満」を持ち寄り、参加者同士でその内容についてディスカッションを行うことで、国立大学附属病院が抱える日常の業務や組織における問題点を見つけ出し、共有するよう呼びかけるとともに、そうした問題点を改善し、「働きづらい、大変そう」といった病院のネガティブなイメージを払拭し、より働きやすい職場になるような提案を行うことで、周囲と協調して課題を解決するためのコミュニケーション力・企画力・実践力等の向上を図る勉強会を目指した。


勉強会当日では、1日目の第1部にて基調講演を開催し、接客向上委員会&Peace 代表 石坂秀己氏を招き、「ディズニー流スマイルトレーニング」と題し講演いただき、石坂氏が以前勤めていた、株式会社オリエンタルランドでの豊富な経験をもとに、ディズニー流の接遇術や仕事への取り組み方に関して、聴講者参加式のユーモア溢れるトレーニングを交えてお話いただいた。


1日目第2部からはワークショップを開催し、業務分野(総務、経営分析、調達、診療報酬ほか)ごとに構成された9班と、所掌業務を超えて全分野横断で構成された3班の計12班(各班7〜9人)に分かれて、「病院をより良い職場へと改善する提案」についてディスカッションを行い、2日目の終わりには各班による企画発表会を行った。各班からは、「病院職員間の交流を目的としたSNSの活用」や、「業務分掌を検索するシステムの導入」など、日常の業務に根ざした企画が多数提案された。また全体発表会では、電話対応や、演劇形式の進行など、ロールプレイを交えて、聴衆を惹きつける工夫を凝らした発表が複数の班に見られた。多くの班において、他部署間での仕事の押し付け合いや、情報共有不足など、組織の縦割りに起因する問題提起を行った発表や事務職員以外(医師、コメディカルスタッフ)とのコミュニケーション不足を問題と捉えた班の発表もいくつかあり、若手事務職員が常日頃抱える様々な不満や問題点を改めて考えさせられるところとなった。


各国立大学附属病院において経営改善の動きが進む中、職種や部署間の垣根を越えた経営体制が必要であるという声も多い中で、経営面の観点とは全く別の、「働きやすい職場」という観点においても、組織の隔たりのない開かれた職場が求められていることがよく分かる勉強会となった。

写真【1】

写真【2】

企画委員会・相談員名簿

PDF(ファイルサイズ 117KB)

各グループの発表資料

グループ テーマ 企画書 発表資料 グループ テーマ 企画書 発表資料
1班 総務・広報・臨床研究・臨床実習関係① PDF PDF 7班 診療報酬関係② PDF PDF
2班 総務・広報・臨床研究・臨床実習関係② PDF PDF 8班 診療録管理・医療情報関係 PDF PDF
3班 人事・労務 PDF PDF 9班 地域連携・患者相談関係 PDF PDF
4班 経営分析・予算管理 PDF PDF 10班 全分野対象① PDF PDF
5班 調達・物流関係 PDF PDF 11班 全分野対象② PDF PDF
6班 診療報酬関係① PDF PDF 12班 全分野対象③ PDF PDF

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