若手職員勉強会

第10回 国立大学附属病院若手職員勉強会(平成28年10月27日、28日開催)

概要

「国立大学附属病院若手職員勉強会」(以下,「勉強会」という。)は,主任級以下の若手事務職員を対象とした全国規模の研修であり,今年度は10月27・28日に東京医科歯科大学にて開催され,91名が参加した。勉強会は,全国国立大学病院事務部長会議主催のもと,担当である部課長等の協力を得て,各地の国立大学附属病院から集まった有志の企画委員(若手職員)により企画・運営されている。


10回目を迎える今年度の勉強会では,『附属病院「熟議-jukugi-」2016〜病院の未来のかたちはここにある〜』というテーマを設定した。“国立大学附属病院の未来のかたち”をキーワードに,10年後の自分自身,人事制度,事務組織体制,会計制度,医療情報や電子カルテなどの院内システムなど,様々なものの“未来のかたち”について,若手職員同士で「熟議」を行い,その「熟議」を通して,既存の概念にとらわれることなく,若手職員ならではの自由な視点と発想力を活かした多くの斬新なアイデアが創り出されることを目的とし,実施した。


勉強会では,1日目第1部に基調講演を開催し,地方独立行政法人東金九十九里地域医療センター東千葉メディカルセンター 理事・事務部長 澤田佳成氏を招き,「若手職員の憂鬱」と題して,これからの若手職員に求められる能力や仕事に対する考え方について,ご自身の大学職員としての経験も踏まえてご講演いただいた。


1日目第2部からはワークショップを開催し,業務分野(総務系,人事系,財務系,医事系ほか)ごとに構成された10班と,所掌業務を超えて全分野横断で構成された2班の計12班(各班7〜8人)に分かれて,「病院の未来のかたち」をテーマに10年後の病院の在り方についてディスカッションを行い,2日目の終わりには各班による企画発表会を行った。各班からは,「病院を中心に据えた街づくり」といったスケールの大きい企画から「ワークライフバランスの見直し」といった職員個人にフォーカスした企画まで,様々な企画が提案された。また全体発表会では,演劇形式の進行や有名なプレゼンテーションをオマージュした発表など,聴衆を惹きつける工夫を凝らした発表が複数の班から見られた。


若手職員が日常業務で感じる疑問や不満を共有し,「病院の未来のかたち」を作り上げていく過程で,各大学での取り組みの共有や,若手ならではの柔軟な解決方法の提示が繰り返された。このワークショップを機会に,各病院に横の繋がりが生まれ,その繋がりが,より良い10年後の病院を作る大きな力になることを願ってやまない。


各国立大学附属病院においても「変化」が求められている昨今,「変化」のためには目指すべき理想像が必要である。各自の視点で理想像を持ち,それを共有しながら「共通の理想像」を作り上げていくことが大切であると感じられた勉強会となった。

写真【1】

写真【2】

企画委員会・相談員名簿

PDF(ファイルサイズ 118KB)

各グループの発表資料

グループ 企画書 発表資料 グループ 企画書 発表資料
1班 PDF PDF 7班 PDF PDF
2班 PDF PDF 8班 PDF PDF
3班 PDF PDF 9班 PDF PDF
4班 PDF PDF 10班 PDF PDF
5班 PDF PDF 11班 PDF PDF
6班 PDF PDF 12班 PDF PDF

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